| カイジ学名 | |
| ☆ | カイジは中国の老齢槐(エンジュ)の木に成長したカイ栓菌きのこです。 カイジはカイ栓菌きのこ、学名 Trametes robiniophila Murr.で、Ainsworthの1973年真菌分類によれば、真菌門 Eumycota, 担子菌亜門 Basidiomycotinia 層菌綱 Hymenomycetes ヒダナシタケ目Aphyllophorales 、多孔菌科 Polyporaceae 栓菌属 Trametesに属します。これまで、日本では報道されなかった真菌です。 |
| ☆ | 1500年前の中国唐の時代の医学書「新修本草」に、カイジには“治風、破血、益力、主治五痔、心痛”の効果があるとの記載があります。中国の漢方文献「肘后方」「唐本草」には、“味は苦く、辛く、無毒で、効能は治風、破血、益力”と記録されております。明の時代の「本草綱目」には“エンジュに寄生し、象形より、耳や蛾と呼ばれ、地に寄生するものは菌、木に寄生するものは蛾”と載っております、半円形で、耳状のため、カイジと呼ばれております。また、木に寄生する菌でカイ蛾とも呼ばれます。民間にはカイジを煎じ、於血と出血等の難症を治療する人がいました。中国では老齢エンジュ木が稀少で、カイジが入手しづらいことで、清時代からカイジの薬としての記録がなくなりました。 1980年代に入り再開発されたことの意義は重要であります。 |
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